事業内容

なぜ「歯科」なのか?

むし歯や歯周病などの歯科疾患は、糖尿病や誤嚥性肺炎、認知症などの全身疾患を引き起こすファーストピースであると捉えることができます。歯科医療は全身の健康に大きく貢献できるため、超高齢社会におけるさまざまな社会課題を解決するポテンシャルを持っていると私たちは考えています。

今後、全身の健康を守るために歯科医院に訪れる、いわば「健康のハブ」として歯科医院が機能する時代が到来すると、歯科医療はさらに重要な産業になると予測されます。内閣府が示す「経済財政運営と改革の基本方針(通称:骨太の方針)」でも、歯科医療にはその役割が期待されており、国家の重要課題として位置付けられています。

ワンディーは、日本発の歯科医療プラットフォーマーとして、歯科医療からより良い社会を作る事業モデルを創造し、世界のヘルスケアをリードする存在となることを目指しています。

なぜ「1D」なのか?

歯科医療の市場規模は約5兆円(自費診療を含む)で、今後さらなる成長ポテンシャルがあります。医科領域においては支配的なプラットフォーマーが存在するものの、歯科領域とは商流が別であり、歯科医療のプラットフォーマーはこれまで存在しませんでした。

1Dは、日本最大規模の歯科医療プラットフォーマーです。2018年にサービスを公開してから、業界最速で成長をし続けています。約30万名の歯科医療者が日々利用するプラットフォームを創出し、彼らに良質な臨床情報を提供することで、最終的なエンドユーザーである患者さんに提供される歯科医療の価値を最大化することを目指しています。

ひいては、世界で最も影響力のある歯科医療プラットフォームになることで、歯科医療の枠組みを拡張し、歯科医療の社会的価値を最大化していきたいと考えています。

現状の課題

  • 歯科医療者が良質な情報に
    アクセスできる機会が少ない
  • 誤った歯科知識が蔓延しており
    患者が望ましい行動を取れない
  • 産業としての歯科医療に
    成長ポテンシャルが残っている

1D

  • すべての歯科医療者に
    良質な臨床情報を届ける
  • 正しい歯科知識を社会に広め
    行動変容を喚起する
  • 世界で最も影響力のある
    歯科医療プラットフォームになる

実現したい未来

  • 歯科医療の質をさらに上げる
  • 歯科医院を定期受診する人を増やす
  • 社会における歯科医療の価値を高める

事業内容の特徴

日本最大規模の歯科医療プラットフォーム「1D」の求心力を中核とし、課題解決による価値創造を行なっています。

プラットフォーム運営(歯科医療者向け)

臨床や経営に関するトピック、ライフスタイルの話題など、多彩な歯科医療コンテンツを配信しています。

デンタルプラットフォーム事業

トップレベルの臨床家・研究者を講師として招き、歯科医療者に専門的な臨床・学術情報を提供しています。

マーケティングソリューション事業

歯科医療業界に対して販促・プロモーションをしたい企業向けに、マーケティングの支援を行なっています。

ワンディーが目指す未来への戦略

日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入しており、ヘルスケアを起点とした新しい社会のあり方を世界に提示する
役割が期待されています。当社は、日本発の歯科医療プラットフォーマーとして、歯科医療を通じてより良い社会を
作るための事業モデルを創造し、世界のヘルスケアをリードする存在になりたいと考えています。

当社が考える3つの論点

健康寿命の延伸

ヘルスケアを通じて健康寿命を伸ばす

医療費の抑制

予防医療に貢献し医療費を減らす

社会の幸福度増加

患者のQOLを上げて幸福を増やす